■ホンダ ヴェゼル(4389台/月)
●おすすめの買い方…ヴェゼルは保有期間が長くなる傾向が強い。2代目では機敏な走行性能だけでなく、快適さも加わり、ついつい乗りたくなるクルマへと進化を遂げた。だから残価などを気にせず、思いっきり使い倒せる、払いきりのローンをおすすめしたい。(木村俊之)
●おすすめグレード…ノーマルエンジンは低価格のGのみ。実用装備の充実したe:HEV・Zが買い得だ。
■ホンダ ヴェゼル(2021年4月発売開始)
・価格帯:227万9200〜329万8900円
・全長×全幅×全高:4330×1790×1590mm
・重量:1380kg
・最小回転半径:5.5m
・エンジン:1.5L、直4(106ps/13.0kgm)+モーター(131ps/25.8kgm)
・WLTCモード燃費:24.8km/L
・おすすめグレードの価格:289万8500円
■人気No.1グレード:e:HEV・Z
■値引き目標額:24万円
■納期:約5カ月待ち(2022年1月時点)
■トヨタ RAV4(4115台/月)
●おすすめの買い方…オンロードで大人しく使うなら、ほかのSUVと同様に残価設定ローンでいいが、オフロード走行をしたい人は買い取りの方向で考えたほうが無難。払いきりのフルローンや現金一括で買って、臆せず使い倒すほうが、RAV4を楽しめそうだ。(佐々木 亘)
●おすすめグレード…野性的な雰囲気に合ったアドベンチャー(ガソリン)がお薦め。走りの機能も充実。
■トヨタ RAV4(2019年4月発売開始)
・価格帯:277万4000〜539万円
・全長×全幅×全高:4610×1865×1690mm
・重量:1630kg
・最小回転半径:5.7m
・エンジン:2L、直4(171ps/21.1kgm)
・WLTCモード燃費:15.2km/L
・おすすめグレードの価格:348万7000円
■人気No.1グレード:G
■値引き目標額:26万円
■納期:約4カ月待ち(2022年1月時点)
■日産 キックス(2920台/月)
●おすすめの買い方…残価設定ローンの残価率は、3年後の時点で50%と高めの設定だから、月々の返済額を抑えやすい。お得な買い方になる。キックスの発売は’20年で、設計も比較的新しいため、現金で購入した時でも好条件で売却しやすい。(渡辺陽一郎)
●おすすめグレード…輸入車だから選択肢が少ない。ベーシックなXもプロパイロットなどを標準装着する。
■日産 キックス(2020年6月発売開始)
・価格帯:275万9900〜311万4100円
・全長×全幅×全高:4290×1760×1610mm
・重量:1350kg
・最小回転半径:5.1m
・エンジン:1.2L、直3(82ps/10.5kgm)+モーター(129ps/26.5kgm)
・WLTCモード燃費:21.6km/L
・おすすめグレードの価格:275万9900円
■人気No.1グレード:X
■値引き目標額:19万円
■納期:約4カ月待ち(2022年1月時点)
【番外編】SUVの新型車&注目車 三菱 アウトランダーPHEV
●おすすめの買い方…プラグインハイブリッドなので、申請すると補助金の交付を受けられる。グレードがGの場合、国の補助金は19万1000円とされ、都道府県からも別途受け取れる場合がある。残価設計ローンの残価率は、3年後で47%となる。新型のSUVモデルなのに50%以下だが、車両価格が500万円近いので、残価設定ローンを利用して返済額を抑える方法もある。(渡辺陽一郎)
●おすすめグレード…機能と価格の関係で選ぶと、Gの7人乗りが割安だ。ただしGに価格の割高な本革シートなどのセットオプションを加える時は、これらを標準装着した最上級のPに変更する。
■三菱 アウトランダーPHEV(2021年12月発売開始)
・価格帯:462万1100〜542万700円
・全長×全幅×全高:4710×1860×1745mm
・重量:2090kg
・最小回転半径:5.5m
・エンジン:2.4L、直4(133ps/19.9kgm)+モーター(116ps+136ps)
・WLTCモード燃費:16.2km/L
・おすすめグレードの価格:499万6200円
■人気No.1グレード:P
■値引き目標額:21万円
■納期:約6カ月待ち(2022年1月時点)
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