■早めに乗れちゃう!! 即納車&短期納車リスト
●即納車(2〜3週間で納車の主なモデル)
・ホンダ フリード/2週間
・スバル XV/2週間
・スズキ スイフト/3週間
・日産 マーチ/3週間
●短期納車(1〜3か月内で納車の主なモデル)
・トヨタ シエンタ/2か月
・トヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー=2か月
・トヨタ パッソ/ダイハツ ブーン=3か月
・トヨタ ルーミー/ダイハツ トール=3か月
・トヨタ プリウス/3か月
・日産 エルグランド/1か月
・日産 ノート/2か月
・日産 エクストレイル/3か月
・ホンダ フィット/1か月
・マツダ MAZDA2/2か月
・マツダ CX-3/3か月
・スバル インプレッサ/3か月
・三菱 ミラージュ/1か月
・スズキ ソリオ/3か月
・スズキ ワゴンR/3か月
・ダイハツ ムーヴ/2か月
・ダイハツ タント/3か月
(選出/遠藤 徹)
●即納車の4モデル、なぜこんなにも早く納車されるの!?
2〜3週間で納車される「即納車」は販売店に在庫がプールされている場合、可能となる。
販売店はメーカーに対して、数か月後に売れる新車のグレード、ボディカラー、メーカーオプション部品などを予想して、生産の発注をしたりするので、これが在庫車としてプールされる場合がある。
そしてお客がこれをオーダーすると即納される、ということ。ちなみに、納車までの作業はオプションや付属品の装着、コーティング、ナンバーの取得手続きなどである。
■Part2 「短期納車」の推しモデルたち
今回、納車3か月までを「短期納車」と位置付け、挙がったクルマが前出の17台。それらのなかから岡本氏がオススメを7台選出。「なぜオススメなのか?」を語っていただく。
* * *
人気モデルは半年待ちがザラというなか、「このクルマ、そんなに早いの!?」という車種も探せばけっこうある!
●使える3列シート トヨタ シエンタ
まずは依然として人気が高いシエンタ。
Part1のフリード同様、このサイズのなかに使える3列シートを収めたスグレモノ。しかもデザインは見てのとおりのユニークさで、ちょっとしたパイクカーの趣きすら感じるほど。
通常時と大差ない2か月で納車されるのなら、大いに狙う価値のあるモデルだ。
●室内の広さに驚き! ホンダ フィット
室内の広さに驚くのがフィット。販売がやや低迷しているけどクルマ自体の実力はピカイチ。コンパクトカーらしからぬ上質な仕上がりもいい。
センタータンクレイアウトのおかげでフロアが低く、他モデルではできない使い方もできる。その点では、ライバルに当たるヤリスなどに比べても後席はかなり広いので、ファミリーユースでも問題なく使える。オススメです!
●小さいからいいマツダ CX-3
続いてはCX-3。上質なコンパクトSUVとしていち早く登場したものの、当初はディーゼルしかなく価格の高さが災いしてか売れゆきは伸び悩んだ。
が、このサイズでこれだけ作り込まれたクルマなんて、もう今後は出てこないんじゃないだろうか。マツダにしても、今後CX-30よりも小さいSUVは作らないはず。このサイズがいいという人、買うなら今でしょ!
改良したばかりのロッキー/ライズ、売れ筋だから時間がかかるんだろうなと思ったら意外とそうでもない。1Lターボのパンチの利いた加速も魅力だけど、新たに加わったe-SMARTの出来がなかなかのものだ。
しかも同改良でメーカーからは何も伝えられていないけど、乗り心地や操縦安定性もよくなっていることも事実。売れ筋のコンパクトSUVのなかでもちょっと武骨なデザインで、5ナンバーで取り回しがよく、しかも車内や荷室も広くて使い勝手にも優れる。実に万能な一台だったりする。
●日産 エルグランドも推しだ!
意外なところではエルグランド。今さらどうして推すの? と思うだろうが、このクラスでこの全高(1815mm)がポイント。次期型が登場しても、おそらくこのようなスタイルにはならないだろうから、現行エルグランドがいいという方は短期で納車できる今のうちに買っておくべし。
また、当初は3.5L車にしか設定のなかった高性能版の先進運転支援装備も、今では2.5L車にもちゃんと設定されていることもお伝えしておこう。この情報で、がぜん欲しくなる人もいるのでは?
●イケメンの三菱 ミラージュ!
『意外なチョイスその2』はミラージュ。実はけっこう狙い目。価格はめっぽう安いし、発売当初はとやかく言われた走りも2015年のマイナーチェンジでガラリと変わり、しっかりとした現代的な乗り味になった。
そして、デザインも写真のとおり発売当初よりカッコよくなってる。また通常のBセグ車よりもさらにサイズが小さいので、取り回しのよさもバツグンだ。
最後は昨年のCOTYイヤーカーのノート。少し前は納期が長いという話だったが、最新の調査では2か月と短めだ。
ノートは多くの魅力を持つクルマ。e-POWERやプロパイロットといったハード面に加えて、日本のこのクラスにこれまでなかった、『プレミアム感』が巧く表現されている。オーラやクロスオーバーなど選択肢も豊富だ。
(TEXT/岡本幸一郎)
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