JAFが発表したところによると、2021年1月1日~1月31日の1カ月間でドライバーから「エンジンルームに猫が入り込んでしまった」とロードサービスを要請があった件数は全国で21件、そのうち11件はエンジン始動後に発覚したそうだ。
しかし、JAFが警鐘を鳴らすのは、冬だけではない。実は、エンジンルームに猫が入り込むのは、寒いからではなく、狭くて外敵から身を守れて安心できるという理由なので、トラブルの可能性は年中あるという。
「猫バンバン」をしましょうとは言われるものの、「そんなことする必要ある?」と考えている人もいると思うが、猫の多い地域では他人事では済まなくなる可能性がある。
今回は、猫を追い出す「猫バンバン」だけでなく、猫が入り込みにくくする方法はあるのか? 入り込んでしまった時はやっぱりJAFを呼ぶべきなのか? など対処法について考えていきたい。
文/高根英幸
写真/AdobeStock(トップ画像=mouse23@AdobeStock)
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