2022年2月、米流通大手Amazonは、業務系、技術系の従業員の最大基本給を日本円にして1840万円から4025万円へと、今までの倍以上に引き上げた。
衝撃的な数字だが、これでもグーグルやアップルなどのライバル企業と比べると、まだ「若干劣勢」なのだという。
これに対して、日本企業はどうだろうか。 ジャーナリスト井元康一郎氏が、ソニー・トヨタの給与も引き合いに出しながら、日本の技術者・エンジニア、そして自動車メーカーの待遇の現状と今後を考える。
文/井元康一郎、写真/AdobeStock(メイン写真=dc-studio@AdobeStock)
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