ホンダのN-BOXは、2021年度(2021年4月~2022年3月)の新車販売台数が19万1534台となり、登録車を含む新車販売台数が第1位となった。軽四輪車にかぎれば2015年から2021年の7年連続で新車販売台数1位を獲得している。また、2021年5月末には累積販売台数が200万台突破と、不動の人気を誇る。
しかし、N-BOXはなぜここまで販売台数を伸ばし、長期間人気を保てるのであろうか?
特段価格が安いわけではないし、スタイルはシンプル、悪く言えば平凡、飽きがこないといえばまあプラス評価になる。では、中身がそんなにいいのだろうか?
そこで、数多くのクルマの試乗で評論してきた国沢光宏氏が、N-BOXに長期間乗ってみて、いろいろ「ヤバい」理由を紹介する。
文/国沢光宏、写真/ホンダ
コメント
コメントの使い方