■見た目には変わらなくても、確実に劣化していく!
クルマの情報を検知するセンサー類は、半導体や磁性体を利用しているモノが多いが、それも一定の使用期間を過ぎると動作が不安定になったり、いきなり壊れることもある。
5年10年と車齢が増えるたびに、センサー類の寿命は確実に迫ってくる。スキャナーなどでエラーが出たセンサー類は早めに交換しておくのも、トラブルの予防になる。
最近は平均車齢が10年を超えるようになってきたから、15年、20年を迎えたクルマも走行しているのが珍しくなくなった。昔のクルマの方が作りが良いと長く乗り続けているドライバーにとっては、そろそろ気を付けなくてはいけない時期にあるのかもしれない。
冒頭のように最近のクルマでも安心はできない。それだけに日頃の点検整備は欠かさないで欲しいと思うのだ。クルマは安全性や信頼性こそ第一に優先すべきもので、快適性や燃費はその後に評価されるものだからだ。
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