マツダは果たして生き残ることができるのか?  役員人事改選とラージ戦略で岐路に立つマツダの命運やいかに!?

マツダは果たして生き残ることができるのか?  役員人事改選とラージ戦略で岐路に立つマツダの命運やいかに!?

 マツダが5月25日に開催された取締役会で、2022年6月24日開催予定の第156回定時株主総会および株主総会直後の取締役会終了後の役員人事を内定した。それによると、代表取締役副社長執行役員兼COO(最高執行責任者)イノベーション・カーボンニュートラル・協業・新事業統括の藤原清志氏が任期満了で退任することになったのだ。

 SKYACTIV-X、直6ラージ戦略などこれまでのマツダを推進してきたのは藤原副社長の指揮が大きかったと思われるが、引き続き舵取りを行う丸本明社長以下、今回新任で選ばれた廣瀬一郎氏&向井武司氏の両取締役など新生マツダは、どんなクルマ作りに方向転換していくのだろうか。今後のマツダが生き残るために何をすべきなのか、国沢光宏氏が分析する。

文/国沢光宏写真/ベストカー編集部、マツダ

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