今やスポーツモデルでも設定車が激減!「リアスポがカッコいい」という価値観はもう古いのか?

今やスポーツモデルでも設定車が激減!「リアスポがカッコいい」という価値観はもう古いのか?

 最近はスポーツモデルといってもかつてのようなリアスポイラーやウイングなどエアロパーツを純正で装備しているクルマが少なくなっている。GRスープラ、GR86/BRZは言うまでもなく、新型フェアレディZですら小ぶりなトランクスポイラーがオプション設定に、WRX S4も現行型からリアウイングはメーカーオプション設定すら消滅となってしまっているのだ。

 かつてのランエボにインプレッサWRX STI、シビックタイプRはデカい純正のリアウイング装着がマストアイテムだったが、なぜ大型エアロパーツの装着が下火になってしまったのだろうか。トランク後端をダックテール形状にしているトレンドなどを含め、現行型リーフや先代WRX S4に大型ウイングをつけて走っている国沢光宏氏の持論を語ってもらった。

文/国沢光宏

写真/トヨタ、日産、ホンダ、スバル、マツダ、三菱、ベストカーWeb編集部、ベストカー編集部

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