世界的な半導体不足などの影響により、新車の納期がどんどん長くなっている。ロシアによるウクライナ侵攻などの影響もあり、先行きも全く不透明という状況。競合する車種間でも、納期が半年以上違うケースも出始めている。
そのひとつが、トヨタ「ノア/ヴォクシー」と、ホンダ「ステップワゴン」だ。グレードや仕様にもよるが、ノア/ヴォクシーの納期は、ホームページ上では6か月以上となっており、実際のところは約1年だという。一方ステップワゴンはホームページ上で、ガソリン車ならば3か月程度、e:HEVでも約5か月程度とのこと。これだけ納期に差があれば「ノア/ヴォクシーにしようと思ったけど、ステップワゴンでもいいかな…」と考える人も少なくないだろう。
では、ノア/ヴォクシーを検討していた人が、ステップワゴンに車種替えした場合、(デザインはさておき)装備内容の面で不満な点はあるのだろうか。両モデルの違いを改めてピックアップしたのでご紹介しよう。
文:立花義人、エムスリープロダクション
写真:HONDA、TOYOTA
コメント
コメントの使い方