2021年8月の登場以降、人気が沸騰しているトヨタ「ランドクルーザー(300系)」。2022年6月下旬までは「4年」とされていた納期が、7月に入ってついに5年となり、とうとう受注停止となってしまった(7月15日時点)。
平時に戻る見通しは立っていないとされており、売る側も買う側も、ヤキモキした状態が続くことになるようだが、だからといって、現在の日本市場には、ランクルユーザーが満足できるモデルがほかにはなく、欲しくてもとにかく待つしか手がない状況。
この状況下にもし、かつて日本市場においてもランクルとライバルだった、日産「サファリ」が日本復活となれば、飛ぶように売れるのでは!?? とも考えられるが、残念ながらサファリの日本復活はありえない。サファリの現在の姿とともに、復活が難しい理由をご紹介しよう。
文:吉川賢一
写真:NISSAN、INFINITI
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