理想のエンジンと言われる直列6気筒、意のままに操れるFR駆動、そしてディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッドや2.5LのPHEVを揃えた4種類のパワートレイン……。開発コンセプトは明確で「ドライビングエンターテイメントSUV」として、意のままに操れる、走りのいいSUVを謳っている。
しかしそもそもSUVは、走りを一番に押し出していいのだろうか、という疑問符も少し残る。いずれにしてもマツダ入魂の力作といっていいだろう。
はたして、このCX-60がマツダを救える存在なのか、モータージャーナリストの渡辺陽一郎氏が解説する。
文/渡辺陽一郎
写真/ベストカーweb編集部、マツダ
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