新型クラウン「ここがいい」と「これでいいのか!?」大ヒット中!!2万台突破!!


■シャシー性能の高さはBMWレベル! あとは“クラウンらしさ”の演出が課題である

(TEXT/川島茂夫)

新型クラウン、クルマとしての出来のよさはいうまでもないことで、なんの不満もない。

ただ、それでいいのか!? という気持ちもある。

つまり、ゼロクラウン以前のクラウンといえば、フワフワとした乗り心地が個性だったわけで、その善し悪しはともかくとして、この乗り味を求めていたお客さんがいるわけだ。

ゼロクラウン以降、若返りを狙ったクラウンは欧州車的なシャシー性能を追求し、相対的にフカフカな乗り味は影を潜めた。

その究極が今回の15代目クラウン。ニュルを走って鍛え上げたというだけあって、その操安性能は非常に高い。

前席は座った瞬間にヒップポイントの低さを実感する。また、特別バケット形状というわけではないが、スッと身体をホールドしてくれる「収まりのいい」シート

でもこれってBMW5シリーズじゃないの!? と感じてしまうのだ。みごとなまでに5シリーズの操安性とイメージがダブる。

なにを言いたいのかというと、クラウンの個性ってなに!? を今一度振り返り、あのフワフワな乗り味を維持しながら現代に通用する高い高速走行安定性や操縦性能を狙ってはどうなのか!? ということ。

欧州車の走りを追い求めるのはいいのだが、『クラウン』という歴史あるクルマの個性を際立たせる演出がこの先長く生き続けるためには必要だということを感じた。

ドイツ車的走りのよさを追求した狙いはよくわかるが、もっとクラウンの個性を発揮して欲しいと語ってくれた川島氏

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