すべては安全に対する努力の成果だ!!
というように、路線バスにシートベルトが装備されていないのは、安全を担保するという裏付けを得た合理的とも言える設定だ。そこにはもちろん、バス事業者ではドライバーのたゆまぬ努力があり、また社内安全装備の設定といった製造メーカー、架装メーカーのテクノロジーも生きている。
そして何より利用者は、「バスにはシートベルトが無いから手放しで安全」などと勘違いせずに、運行時における車内での注意や事故予防意識を忘れず、つり革や握り棒にきちんとつかまって、安全を担保することで、今後も“シートベルト無しの安全な路線バス”が運行し続けることができるよう、協力していただければ幸いだ。
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