もしや毎日高速で通勤!? サービスエリア勤務って行き帰りどうしてるの!?


 夏休みに長距離ドライブに行く人も多いハズ。そこで必ずと言っていいほど利用するのが高速道路のパーキング(SA/PA)だ。トイレ休憩はもちろんちょっとした食事など、旅行気分をさらにブチ上げてくれるのだが、気になるのがそこで働いている人。

 昭和の時代に「地下鉄の電車はどこから入れるの? それを考えると、ひと晩中眠れなくなるの」という漫才が流行った。それと同様に、早朝など時間問わずいるわけだが、どうやって来て、どのように帰るのか!? もしや毎回、高速道路を使って通っているのか? その実情に迫ろう。

文:鈴木ケンイチ/写真:NEXCO・Adobestock

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一体どこよ……従業員や搬入業者はどうやってSAに入る!?

 高速道路の中にあるSA/PA。当然、そこにあるトイレや売店、フードコート、レストランを利用するときは、クルマに乗って高速道路を走行して現地へ向かう。それはSA/PAが、高速道路を使う人のために作られた施設だから、当然のこと。

 では、そこで働く従業員は、どのようにしているのか? また、SA/PAで販売する商品や、料理の材料は、どのように運んでいるのだろうか? 一般のユーザーと同じように、毎回、高速道路を使って通ったり、配送しているのか? 

 ちなみに、SA/PAは、規模の大小はあるけれど、働く人の数は、数人では収まらない。数十人、数百名になることもあるだろう。その人の通勤のたびに高速料金を支払うのでは、経費がかかりすぎる。また、高速道路は一方通行なので、SA/PAに行くときと出た後では利用するICが異なる。いちいち、SA/PAの先まで行って、Uターンするのも非常に面倒だ。

あの”夢の国”!? 従業員専用通路が存在していた

 では、どうしているのかといえば、その答えは簡単。施設の裏側に高速道路とは別のアクセス路があり、そちらを利用しているのだ。ちなみに、東京湾アクアラインにある「海ほたるPA」は、それができないため、従業員用の送迎バスが用意されている。同じように商品や材料の搬入もアクセス路を使っているのだ。  

 かつての昭和の漫才、「地下鉄の電車はどこから入れている」という答えは、「地上に続く路線で入れる」「専用の搬入口がある」であった。それと同じように高速道路のSA/PAにも専用の入口が用意されていたというわけだ。

 そして、そのアクセス路のいくつかは、一般にも開放されている。それが「ウォークインゲート(NEXCO東日本エリア)」「ぷらっとパーク(NEXCO中日本エリア)」「ウェルカムゲート(NEXCO西日本エリア)」だ。それらの出入口には、多くの場合、一般道からアクセスできるだけでなく駐車場も用意されている。

もはや道の駅!? 一般道から入れる施設が全国で増殖中

一見すると公園の入り口のような見た目であるが、こちらもサービスエリアの入り口!!(高坂SA上り)もちろん一般のお客さんも利用可能となっている

 近頃は、高速道路のSA/PAのグルメ系も充実しているし、地場の農産物を直売するコーナーが用意されていることも多い。そのため一般道からSA/PAにアクセスして、食事や買い物を済ませる地元民も増えているとか。

 もしも、自宅の最寄に高速道路のSA/PAがあるのであれば、一度、一般道からの出入口が用意されているかをチェックしてみるといいだろう。新しい食事処・買い物先が生活にプラスされることもあるはずだ。

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