■「ときめき」に導かれて幸せにたどり着いた
購入を決断するまで、「本当に2台維持できるの?」「こんなにクルマにお金を注ぎ込んでどうするの?」と悩んだ日もありました。
でも、ディーラーに行って契約書にサインして、「もうタイプRは自分のものなんだ」と感じられた時の幸せに比べたら、本当に些細なことだったと思います。
契約前は、性能や装備、現代の一般的な車両価格から考えると「600万円くらいするのでは……」と思っていましたが、その予想より価格は安かったので、ほっと一息。
ホンダカーズにも初めて行ったのですが、ロードスターでやってきてタイプRを買いたいという怪しげな人物(?)にも丁寧に対応してくださり、終始笑顔のまま契約を進められたことがなにより嬉しかったです。
オプションなどの詳細はまだ決まっていないとのことだったので、また新しい情報が分かり次第、オプションなども選んで、最終的な価格が決まる流れになっています。あとはなるようになる!
まるで子供の頃にクリスマスの朝を楽しみにしていたように、私はタイプRが来るのを心から楽しみにしています。大人になってもこういう気持ちにさせてくれる存在があることに感謝しかありません。
そして、私も大好きなF1から事実上撤退したホンダですが、その理由は「カーボンニュートラルを実現するため」でした。しかし、それとは相反するように、エンジンも走りも究極まで突き詰められたタイプR。やはりここにまだホンダの魂があるのではと思わずにはいられません。
ライターとして、その奥底にいまだ燃えているホンダの思いを目一杯感じてみたい、そしてそれを伝えていきたいという思いがあります。たとえどんな未来になったとしても、そこにはひとつの真実があるような気がして。
考えれば考えるほど、シビック タイプRは今の私に必要な存在なのかもしれません。
と、少し難しいことを書きましたが、結局のところ、購入の理由はただの一目惚れです(笑)。今は素直にワクワクしながらその納車を待ちたいと思います!
【画像ギャラリー】祝・ご成約!! ライター伊藤梓氏のガレージに新型ホンダ シビック タイプRがやって来る!!(14枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方