■競合となるケイマン・ロードスターと比較
私が考えるA110のライバルと比較していこう。
出来がよすぎてつまらないとまで言われるケイマンに対しては、A110のほうがエキサイティングだし、圧倒的に軽くてコンパクトなのが強みで、手の内で操れる感覚は上。見た目もずっとオシャレだ。
一方、ケイマンは意外と収納が充実していて、実用性では負ける。
中古車になるが、より小さくて軽いエリーゼにと比べるとA110のほうが普通に使えて日常的に乗れる。まあ、エリーゼの場合はそれが持ち味なのだが。
日本車だと上級スポーツカーよりもロードスターだ。
エンジンの出力や搭載位置は違っても、“意のまま”を感じさせる走りやタイトでも居心地のよいコックピットに相通じるものを感じた。
●ALPINE A110 S 主要諸元
・全長:4205mm
・全幅:1800mm
・全高:1250mm
・ホイールベース:2420mm
・車両重量:1110kg
・パワーユニット:1798cc、直4DOHCターボ
・最高出力:300ps/6300rpm
・最大トルク:34.6kgm/2400rpm
・WLTCモード燃費:14.1km/L
・トランスミッション:7速DCT
・価格:897万円
コメント
コメントの使い方うむ、アルピーヌらしいと思えない。
ファイバーボディでは無い、RRでも無い、MTの設定が無い。
JAXでV6ターボを買ってルマンに乗り換えて、R5Aを買ってさらにルノースポールスピダーを買おうとしたら予約終了で買えなくて、
古いA110を2回乗り換えたアルピーヌ乗りのおっさんだけど何故か買う気が起きない。
何年かすればアルピーヌらしく思えるかもと思ったがまるでダメ。
何故なんだろう?