先日登場した、トヨタ新型「クラウン」。4つのバリエーションのうち、最初に登場するのは「クロスオーバー」で、今秋発売予定とされている。
近未来的なエクステリアデザインと、大径タイヤを装着した姿は、セダンとSUVを融合した高級クロスオーバーだというが、高級セダンとSUVとの融合といえば、日産「スカイラインクロスオーバー(J50型、2009年~2016年)」が、思い出される。
だが、デビュー当初は大いに期待されつつも、日本市場では受け入れられず、1世代で終えてしまったモデルだ。いま登場させれば、成功できるのだろうか。
文:吉川賢一
写真:NISSAN、TOYOTA
コメント
コメントの使い方スカイライン/インフィニティQセダンのI-Power(e-Power) 4WD計画があったのは、Qsインスピレーションコンセプトが出た2019年の話。
でも結局目標性能を達成できず白紙化されたのは、インフィニティ現社長の発言含め広く報じられていたと思いますよ。
3.5ではなく330psの3.7Lエンジンしか無かったのですよ。税区分も4Lクラスです。
ハッチバック化してもFRを保ちAWDはアテーサ、Zと同じエンジンに専用開発サス、内外装の全てに
プラットフォームまで詰めた専用品と、V36スカイラインのフラッグシップな位置づけでした。
アラウンドビューなど快適装備も最先端で今でも通用するレベル。これほど贅沢な車にする必要を、客側は感じなかったのでしょうね。