■日産のディーラーで見込み発注しているサクラでも納車のタイミングはギリギリ
EVを販売している現場はどうなのでしょうか? 日産ディーラーに「サクラ」の現在の納期を伺ってみました。日産自動車の4~6月期の決算発表において、サクラは2万3000台の受注があったことが発表されています。
都心のディーラー営業マンの方にお話を聞いたところ、東京の販売会社で見込み発注しているサクラが10台弱ほどあり、カラーや装備が気に入ればその車両を押さえることは可能だが、大人気なので100%買えるとは限らない、その場合でも納車が10月末ぎりぎりか、もしかすると11月になる可能性もある、とことでした。ちなみに新たに注文を入れると、納車は3月以降になるとのこと。
これだと今年度の補助金を期待して注文を入れるのはなかなか難しい状況です。車両本体価格300万円のクルマに対して、国からの補助金55万円というのは、割合で見ても、実額で見ても相当大きな金額です。
新車を発注された方が、補助金終了に間に合わなかったらどうしよう、と思うのも無理はありません。海外ではEVその他には手厚い購入支援策があるなか、日本国内での次世代自動車の購入支援の政策がなくなる、と言うのは考えにくいとは思いますが、国会審議の状況で「真空地帯」的なものが発生しないとも限りません。
いずれにせよ今後、状況は変わりうる、ということでしたので、経産省と次世代自動車振興センターの今後の発表から目が離せません。
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コメント
コメントの使い方支那や朝鮮製の車に税金から補助金を出すのは止めてほしい。
補助金は国産に限定するべき。
太陽光発電もそうだが、新しい技術の時に補助金を出して生産数をある程度増やすことは賛成だが、どうも金儲けしたい人にその恩恵がいってしまっている気がする。
このEV補助金もお金に余裕がある人が得をする形になっている。太陽光発電で儲けた人が、そのお金でEVを買う。ガソリン税も不要だから、ますます貧富の格差が広がる…。まだ、軽EVはマシだが、それでもセカンドカー専用だろうからどうなんだろうね?
一部のEV車にだけ、多額の補助金が、でるのはどう考えてもおかしい❗
今まで、低公害車購入した人はどうなるの?
そもそも、国も東京都(地方自治体)も税金使って補助金出してる。
誰得なの?
産業守るためなの?、ホントに?
二重、三重課税、終ってるますよね、この国。
排気ガスを直接出さないとしても、電気を作るためには石油や石炭を燃やし、電池などの特殊な設備を作ったり廃棄したり際にもガソリン車以上に環境負荷はありませんか?
電気自動車に補助金と言っても、製造・充電・廃棄のトータルでかかる環境負荷はガソリン車と大差ないならば、個人の資産を豊かにするために国が55万円〜、さらに東京都が45万円〜を負担するのは、税金の公平な使い方とは思えません。
この意見、よく見るんですが、発電施設は大掛かりな排気処理を出来ますが車は出来ません。その辺の道路から騒音が消え、空気が綺麗になるなら圧倒的メリットがあると思いますけどね。
ここには書かれてないですが、ボルボがはっきり11万キロ走れば電気自動車の方がガソリン車より総合的なco2排出量が少なくなると発表していたはずです。
ちなみにですがVOLVOは11万キロで逆転しますが、他社メーカーの場合は製造工程でかなりの差があるのでまず逆転現象は難しいと思います。
いかにVOLVOが製造工程からco2への意識が高いかわかります。
純粋にEVの方が乗ってて気持ちいいです。加速もスムーズで振動も少なく静か。
CO2排出がどうこうはどうでも良い。