クルマのリコールのニュースを目にする機会も多いと思うが、実はすべてのリコールが大きく報道されるとは限らないのだ。
国土交通省の統計を見ると、近年におけるリコールの届出数は国産車、輸入車を合わせると年間300~400件にも及ぶ。新旧問わず、さまざまなクルマがリコールの対象となっているいっぽう、自らの愛車がリコール対象車かどうか意識したことがある人は少ないのではないだろうか。
今回はそんな決して珍しいものではないにもかかわらず、あまり知られていないリコールについてと、愛車がリコール対象となってしまった時の対処法などを解説していく。今はトラブルなく走っている愛車もリコールの対象となる可能性はある。万一の時のために知っておいて損はないリコールの基礎知識を解説していこう。
文/入江 凱、写真/写真AC
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