■メーカーもユーザーも暗中模索
特に困るのは、先の状況を見通せないことだ。新型コロナウイルスやウクライナ侵攻を含めて、今後の見通しが立てば、メーカーも値上げするか現在の価格で耐えるかの計画を立てられる。しかし、今はそれもできない。暗中模索の状態だ。
ユーザーとしては新車を買うか、それとも今使っている愛車の車検を取って乗り続けるか、その選択を早めに行いたい。時間が経過すると、納期の遅延に値上げまで加わる可能性があるからだ。
今の値上げを迫られる状況はユーザーだけでなく、販売会社、メーカーのすべてを不幸にしている。1日も早く平穏な毎日が戻ることを祈りたい。読者の皆様もご自愛ください。
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