いまや国産高級ミニバンの代名詞といっても過言ではない、トヨタ「アルファード」。そのライバルであるはずの日産「エルグランド」は、販売面においては、いまやアルファードの足元にも及ばず、2022年9月の販売台数は、たったの100台。月販1万台を超える売り上げを誇ったかつての勢いは、もはや見る影もない。
一時はモデル廃止も覚悟されたエルグランドだが、次期型のうわさが出始めており、ベストカー情報では2023年末にも発表か、とのこと。高級ミニバン市場を切り拓いたエルグランドだけに、王座奪還への期待は大きい。今回はそんな期待を込めて、エルグランドの活路について考えてみよう。
文:立花義人、エムスリープロダクション
写真:NISSAN
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