■シンプル装備のMR-S
MR-Sは、MRのシンプルな仕様として設定されたもので、2000Wインバーター(矩形波)、105Ahディープサイクルバッテリー、サブバッテリー充電システム、室内LED照明、カーテンを標準装備。
シンプルとはいえ、MR同様のフルフラットなベッド展開ができるほか、オプションで、ペット用2段ベッドマット、176Wソーラーパネル&チャージコントローラー、FFヒーターを用意。またディスプレイオーディオPlus(10.5型ディスプレイ/ナビ/TV/DVD/CD/ETC2.0ユニット。Xグレードを除く)やバックガイドモニターをMR-S特別装備となっている。
架装済み車両本体価格(FF/4WD車あり)はガソリン車が412万7500~503万3900円、ハイブリッド車が461万7500~551万5900円。
いずれのラインナップ(一部のグレード除く)にも架装オプションとして、ポップアップルーフが110万円で用意されている。
■老舗のホワイトハウスもノア&ヴォクシーのキャンピングカーを発売
老舗ビルダーとして知られるホワイトハウスは、同社の看板商品ともいえるポップアップを装着し、キャンピングカー仕様とした「ノア・DAYS(デイズ)、DAYS WEEKENDER(ウィークエンダー」をラインナップしている。
写真を見ていただければわかる通り、キャンパー仕様に見えないため、日常使いでも気にせずガンガン使える。
ベース車のノア&ヴォクシーにポップアップルーフを取り付け、ウィークエンダーには独自開発のフロント回転シート、セカンドシートとサードシートにクッションマットをのせるだけでフラットベッドができあがる簡易フラットクッションを装備。遮光性と保湿性に優れた全窓プライベートカーテンは全車標準装備としている。
最大のウリであるポップアップルーフは、基礎にあたる安全強化代と実際に持ち上げる軽量化ルーフトップを組み合わせたもので、圧倒的な強度と安全性、耐久性、耐水性を備えている。
ポップアップルーフ部分のベッドボードには2人就寝できる。ルーフ部分にはソーラーパネルの設置も可能、テント部分はグレー、オレンジ、ブルーのカラーも選べる。
乗車定員は7人と8人が用意され、エアヒーターやサブバッテリー、走行充電器、室内コンセント、室内照明、カーテンを備えたホットパッケージ6点セットを用意。
ノアXをベース車(ガソリン、ハイブリッド)とした場合の価格は標準ルーフのウィークエンダーが385万8000~447万9200円、ホットパッケージが322万~384万1200円。ポップアップルーフ装着車は、345万5400~407万6600円、ウィークエンダーが462万8000~524万9200円、ホットパッケージが399万~461万1200円。オプション装備が豊富なので、詳細は問い合わせされたい。
今後、現在開発中の室内ギャレー(シンク&フォーセット)や給水タンク、電子レンジ、2000Wのインバーターを備えた「デイズ・ジョイ」も登場予定。
【画像ギャラリー】バンテック新潟とホワイトハウスのノア&ヴォクシーの車中泊仕様の写真をチェック!(42枚)画像ギャラリー
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