先日開催された、新型クラウンクロスオーバーの公道試乗会の際、同乗していた編集の方のひとりが、ひどいクルマ酔いをする、という出来事があった。
クルマに同乗していたのは筆者とカメラマン、編集者2名の計4名、一般道と高速道路の片道40kmの道のりを、前後列を途中で入れ替えての試乗であった。様子がおかしいのに気が付いたのは、撮影取材を終えて集合場所に戻ってきたあと。酔いを感じたひとり以外は何の症状もなかった。
クラウンクロスオーバー側に原因があったのか、その他の要因があったのか、クルマ酔いのメカニズムと共に、考えられる原因について、深堀してみようと思う。
文/吉川賢一
写真/TOYOYA、Adobe Stock、池之平昌信
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