■警告灯の色で緊急度が違う?
●「赤色」の警告灯が点灯したらすぐに整備工場へ!
(TEXT/編集部)
クルマの異常をドライバーに知らせる警告灯。この警告灯のランプはいくつかの色に光りますが、この色は国際規格で決められています。
例えば、赤=危険、黄=注意を表わし、温度の高低を示すものは赤=高温、青=低温と感覚で認識できるようになっています。一般的には赤色の警告灯が点灯(点滅)したら重大なトラブルが発生したと考えられるので、その場合はすみやかに整備工場で点検してもらいましょう。
■万が一、車が盗難に遭ってしまったらどんな措置が必要?
●警察に被害届けを出し保険会社などにも連絡を!
(TEXT/西村直人)
まず、警察に盗難被害届けを提出し、駐車場であればそこの管理者にも盗難被害にあった旨を伝えます。その際、盗難場所、クルマの情報などが必要になります。
不測の事態に備えて車検証のコピーを財布に入れておくかスマートフォンで撮影しておくと、保険会社などとの連絡時にも有効です。車内やトランクルームなどに置いてある物があれば、その報告も警察、保険会社ともに行いましょう。
そして、警察での盗難被害届け後に発行される受理番号を持参して自動車検査登録事務所や陸運支局に出向き、盗難車両の一次抹消登録を行い、その車両を一時的に使用不可にしておきます。
※編集部追記……最近は「リレーアタック」なる言葉も浸透してきた。逆に言えば、クルマが盗難されるケースが増えた世の中になってしまったとも言うこともできるのかも知れない。十分気をつけていただきたい。
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