2022年11月、約12年振りにラリージャパンが愛知と岐阜の両県で開催された。惜しくもトヨタは優勝を逃したが、GRヤリスに乗る勝田貴元選手が3位表彰台に上ったことには多くの日本人が元気をもらった。
そんなWRC、今はトヨタのみがトップクラスに参戦しているが、1990年~2000年代にはトヨタに加えて、三菱、スバルが参戦し、輝かしい記録を残した。
中でもトミ・マキネンを擁してランサーエボリューションで参戦した三菱は、1996~1999年にドライバーズタイトルを4連覇。さらに1998年にはマニュファクチャラーズタイトルも獲得し、ランエボVIにはその偉業を称えたトミ・マキネンエディションまで登場した。
そこで今回は、現在でも高い人気を誇るランサーエボリューションの歴史を振り返りつつ、最新の中古車事情を紹介しよう。
文/萩原文博、写真/三菱自動車、ベストカーWeb編集部
コメント
コメントの使い方GT-RスープラWRXに続いてエボも走る宝石化。まさか盆栽大勝利の時代が来るとは。
スポーツカーは走らせまくらないと勿体ないの信念貫いてる立場としては、なんか虚しい。