雪が降ると路面が滑りやすくなり、自動車も走りにくくなる。特に気を付けたいのが坂道だ。坂道ではクルマの荷重がタイヤにかかりにくくなるので、たとえ冬用タイヤであってもスリップの可能性が高まる。過去のアクシデントを見ても雪による立ち往生は上り坂で多く発生しており、十二分な注意が必要なのだ。
そんな時の啓発になればと、JAF(日本自動車連盟)が、さまざまなタイヤを履いて雪道の登坂テストを行ったデータがある。はたしてクルマはどれだけ坂道に強いのか、結果を見てみよう。
文/ベストカーWeb編集部、写真/JAF、AdobeStock(トップ画像=FRANK@AdobeStock)
コメント
コメントの使い方>駆動輪でない後輪がスタッドレス化したことで4輪トータルのグリップ力が増したためと思われる。
停止やコーナリングであれば上記説明も理解できるが、登坂力といった面では、スタッドレスとチェーンの組み合わせにより駆動輪のグリップが向上したものによると思います。
貴殿の指摘の要素が大きいとは思いますが、非駆動輪(この場合の後輪)も、加重を支えているので、無関係というわけはないです。転がり抵抗(要はブレーキ)で、坂で下がろうとしている力を減じていて、スタッドレスの方が大きいです。その分前進力が少し大きくなります。サイドかけたままアクセルじわじわ踏んで前進する技術を使えば、後輪のグリップ力は確実に影響します。
登れるかどうかより、止まれるかどうかのほうが圧倒的に重要です。
発進できなきゃ立ち往生しておしまいですが、止まれないと最悪他人を巻き込んで死傷事故になりますから。
前の愛車で、積雪時に夏タイヤで、箱根のを同僚を送った帰り道の乙女峠で、積雪の中を御殿場市まで、いったよ。騙されたからね。しかも愛車は、サキート使用の100系でした。最悪ですね。でもトラブル無しに帰宅出ました。その後通行止めでした。
ホントこの雑誌の記者の文章力のなさよ.
実験もせっかくやったのにわかりにくい.
最後の「スタッドレス+チェーン」のチェーンってどのチェーンよ?
それ以前にあなたの読解力のなさよ.
文脈で何となくお解かりくださいな.