ETC割よりやっすいってマジか!! 冬のスノボや温泉には「ウィンターパス2023」を使え

ETC割よりやっすいってマジか!! 冬のスノボや温泉には「ウィンターパス2023」を使え

 冬の高速ドライブが割安になるNEXCO東日本の「ウィンターパス2023」をご存じだろうか。スキーやスノボ、温泉旅行などに絶対役立つお得な内容を紹介しよう!

文/ベストカーWeb編集部、写真/NEXCO東日本、Adobestock(トビラ写真=One@Adobestock)

■9010円の高速料金がなんと6100円に!

ウィンターパス2023の割引例
ウィンターパス2023の割引例

 現在もNEXCO各社は、特定エリアの高速が乗り放題となるプラン(フリーパス/ドライブパス)を販売しているが、2日あるいは3日間にエリア内を周遊しないとお得感が薄いため、ずっと一か所に滞在するというドライブでは恩恵に与れなかった。

 いっぽう今回紹介するウィンタープランは、最大3日間のうちに発着エリアと目的地エリアを往復するだけで割引が受けられるお得な内容。日帰り利用も可能なうえ、スキー場や提携施設で優待特典まで受けられるという見逃せないプランなのだ。

 一例を紹介しよう。首都圏を発着エリアとして関越道を通り、沼田、湯沢、六日町などを目的地エリアとする「ウィンターパスプラン首都圏・湯沢・沼田・水上プラン」。練馬インターから関越道の塩沢石打ICまで走って現地でスキーを楽しみ、帰路は一つ手前の湯沢ICから練馬ICまで走ったとする。

 平日昼間の普通車ETC利用ならば9010円のところ、なんと6100円で往復できちゃうのだ。たとえ休日を利用してETCの休日割引(30%引き)を適用したとしても、往復の高速代は7000円だから、ウィンターパスのお得さが分かる。さらに現地では主要スキー場のリフト券が割引になるうえ、温泉の入浴料まで安くなるのだから使わない手はないだろう。

■申し込みはスマホやPCで完結!

首都圏はもちろん新潟、水戸、仙台からも利用できる
首都圏はもちろん新潟、水戸、仙台からも利用できる

 もちろんエリアは上越地方だけではない。首都圏発着だけでも「白馬・志賀・妙高」「菅平・軽井沢」「蔵王」「猪苗代・磐梯」「那須・塩原」が目的地にできるほか、仙台や新潟、水戸を発着エリアとするプランもあるから利用できる人は多いはずだ。さらにETCのポイントプラスキャンペーンにも対応しており、平日利用すると利用プラン料金の15%がETCポイントとして加算される点もうれしい。

 利用方法だが、ETCを利用している人ならスマホやPCで簡単に申し込める。「ドラ割・ウィンターパス2023」の申し込みサイトにアクセスし、希望のプランと利用期間、ETCカード番号などを入力すればOKだ。出発エリアのETCゲートをくぐる直前まで申し込めるので、突然のドライブでも諦める必要はない。同様にキャンセルも手軽にできる。いっぽう注意点だが、高速が渋滞する年末年始の2022年12月28日~2023年1月4日の間は対象外となることを頭に入れておこう。サービス終了は2023年4月3日だ。

 冬は美しい自然とも触れ合える時期。ウィンターパスを使って賢くドライブしたい。ただし冬の高速ドライブは降雪や路面凍結などにも遭遇しがち。スタッドレスタイヤや防寒グッズなど、冬装備の準備はお忘れなく!

【画像ギャラリー】冬装備を整えて楽しいウィンタードライブを!(4枚)画像ギャラリー

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