現在の経済的な停滞感が嘘のような高度成長の時代。日本のモータリゼーション華やかりし頃、自動車メーカー各社から次々に発売される高性能な新型車に人々は歓喜し、その車両の見た目や特徴をヒントに愛称やニックネームを付けて親しむようになった。自動車をあだ名で呼ぶ文化の始まりだ。
すべてのあだ名に共通しているのは、ユーザーからその自動車に対する愛情だ。小中高と学生時代、ロクなあだ名で呼ばれてこなかった筆者のそれとは違い、日本車のあだ名とは、自動車好きが仲間と語り合うための共通の隠語だったり、小学生が好きな子を虐めてしまうような逆説的な愛情に溢れている。その証拠にあだ名の付いたクルマは生産終了後も人々の記憶に刻まれ、いまだ根強くファンに支持されていることが多い。
それでは、今後語り継がれるべき「殿堂級のあだ名」を振り返ろう。
文/藤井順一、写真/トヨタ、日産、三菱、FavCars.com
コメント
コメントの使い方あだ名と聞いて豚目とかブタケツとかが真っ先に浮かんだけど、走る仏壇は知らなかったなー、
「走る仏壇」知らんなあ。。ホンダN360は下りコーナーでよくこけたのでNコロ。ホンダの360Zは水中眼鏡。 鉄腕アトムのローレルもあった。リアトランクの両サイドが角みたいになっていた。
元祖は、スバル360のてんとう虫じゃないかな。
MR2は三河レーシングでこれは番外編ね。
走る棺桶もあったな~
初代タウンエ-スワゴンサンㇽ-フ車
昔からKP、EP、TE・・・
言うてたけど・・・
トヨタは頭にエンジン形式+シャシ形式。MSはM型(6気筒)エンジンSボディでクラウン。TEはT型エンジンEボディ、KEはK型エンジンEボディ。KE20カローラ。その次がKE30でカローラ30と呼ばれていた。
多分30だの86だのいう呼称はカローラ30がルーツのはず。
AE86はA型エンジン(4A-GEU)Eボディってことね。
トヨタ系部品メーカーの設計開発は普通に使っていたけど。
私の乗ってたC34STAGEAは「和製VOLVO」と呼ばれていた⤵️
「走る仏壇」オイラはプログレの内装がそのように見えたなぁ
伝統格納式ドアミラー(誤)⇒ 電動格納式ドアミラー(正)
伝統があっていいじゃない
格納もするんだよ