■寒い朝にいつも悩む温度設定
さて、寒い冬場に悩ましいのは、最適な温度設定は何度なのか、ということ。みなさん、悩んだことはないだろうか?
また冬場は晴れの日が多く、日差しが車内に降り注ぎ、温室のように暖かいため、眠気が襲ってくるのも頭の痛い問題だ。
こうした居眠り運転を誘発しないためにも、エンジンをかけてしばらく走行し、車内が暖かくなってきたら、内気循環にして温度設定は20°に設定するのがいいだろう。もちろん、ウインドウの開け閉めによる温度調整は有効だ。
■くもりやすい窓ガラスは、内側の汚れに原因があり?
ではくもりにくいガラスにするコツはあるのだろうか?
くもりにくくするには、ガラスの内側を常にキレイにしておくこと。窓ガラスの内側に埃や汚れが付着していると、湿気が吸着されやすく、くもりを誘発させてしまうのだ。
そこで、まずおススメしたいのは精製水で窓ガラス内側を拭きあげていくこと。精製水とは、水道水の塩素やミネラル成分などの不純物を取り除いたもので、これで拭きあげるとくもりにくい。薬局に行けば500ml、100円程度で買えるにも嬉しい。
手順としては精製水をキッチンペーパーやマイクロファイバークロスなどに拭くませて水拭きしていく。実際に使ってみたが、不純物がないためか、よく伸びてくもりの原因となる拭きスジや拭きシミができないのが特徴。
ただし、精製水で油膜が落ちない場合は各種ケミカル剤を使うのも手だ。例えば、ウエットティッシュタイプのSOFT99「窓フクピカ くもり止め強化タイプ(10枚入り186円」やスプレータイプのプロスタッフ「くもりませんげん(45ml、736円)」などがある。
いずれにしても、フロントウインドウやサイドウインドウ内側はくもったら取れるまで動かさないこと。今回紹介したやり方で、くもりをとってから走行しよう。
【画像ギャラリー】クルマの窓ガラスが曇ったら内側を精製水で拭きくもりどめのケミカル用品で防ぐ!(6枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方「こうした居眠り運転を誘発しないためにも、エンジンをかけてしばらく走行し、車内が暖かくなってきたら、内気循環にして」
とあるが、内規循環だと眠くなる。
フロントガラスが凍結した状態でフロントガラスの暖房全開にしたら過去にクラウンですが、フロントガラスが割れました、極端な温度変化をガラスに加えることは避けた方が良いです、多少なりとも車内が暖まってからでないとダメだと思います
人の熱気でガラスが曇る、というのは適切な表現ではなく、人から発せられる水分などで…ではないか?(人の呼気、体表面からの、最悪、人が持ち込んだ温かい飲み物の蒸気なども)
スタンドでバイトしていたとき、雨降る中、窓全部が真っ白に曇ったまま給油に来た客に「窓の曇り酷いですね、エアコン壊れたんですか?」と聞いたら「エアコン嫌いなんで使わないんです」と答えられて正気を疑った。
内窓ガラスか、汚れてると曇りやすい。
綺麗にしてもクモルが、エアコンでクモリ取れやすい。
昔ながらのクリンビューとか、クイックブライトみたいな万能洗剤を塗っておくと、エアコン使わなくても曇りを抑制できる。特に後席のドアガラスはエアコンの効果が出にくいので、予防的に塗っておくといいよ。
記事中に「慌てずに窓を開けて湿気を外に逃がし、」とあるが、これはあくまで「冬は乾燥」という太平洋側においてのみ通用する事であるを忘れてはならない。
日本海側の「湿気った冬」においては「冬でも内気循環+エアコンON」は当たり前である。