マツダが新年早々に発表したNEWモデルのMX-30 eスカイアクティブ R-EV。この新車はエンジンで発電してバッテリーやモーターに供給し、その動力で走るパラレルハイブリッドカーだが、注目したいのは発電に使われるエンジンがロータリーだということ。
ロータリーエンジンと言えばマツダのお家芸。しかし、さまざまな理由により2012年のRX-8を最後にマツダのラインナップからは姿を消している。そんなロータリーがここにきて意外なかたちで復活する。そこで今回は、ロータリーエンジンのメリット&デメリットを見つつ、今後の動力用エンジンとしての復活はあるのかを考察していきたい。
文/長谷川 敦、写真/マツダ、Audi
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