日本に正式導入されそうなレクサス GX。オートサロンで突如お披露目された特別仕様車もグッときたが、素のグレードも垂涎モノ!! さすがはレクサスなのだが、その全貌をご紹介。
文/写真:ベストカーWeb編集部
■GX日本導入間近!? オートサロンに突如登場
ざっくり言えばレクサス GXはランドクルーザープラドのレクサス版という位置付け。ランドクルーザー300に対するLXと同じ関係である。
レクサス GXは日本導入はこれまでなかったが、近い将来正規販売される可能性が出てきた。ご存じの通り、東京オートサロン2023に突如としてお披露目されたのが最大の要因だ。
搭載するエンジンや価格、そして発売時期などはまったく未定だが、日本でもバカ売れ必須となるほど魅力満載の一台なのだ。
■素のGXもいいゾ!! オラオラ感満載の顔がヤバい
オートサロンで展示されたのはブラックラインスペシャルエディションというモデルで、その名の通り内外装にブラックのアクセントが加えられたモノ。超絶カッコよかったのだが、じつは素のグレードもかなりグッとくるデキなのだ。
ちなみにほとんどのレクサスでラインアップされるスポーティグレード「Fスポーツ」の設定はなし。カタログモデルもメッキ感満載のタイプではなく落ち着いた印象となっているのも特徴だ。
レクサスお馴染みのスピンドルグリルを採用するも、ボディサイズが大きいためかその迫力たるや凄まじいのだった。そしてグリルを覆うような鋭い目つきのヘッドライトなど、これぞオラオラ!! といった見た目なのだ。
ボディサイドやドアパネルといった部分の多くはベースのプラドと共有しており、それ以外の違いとしてはテールランプの意匠程度である。
■アルファード並みの快適性!? 2列目シートが超絶イイ
注目は内装でコチラはプラドの面影がないほど別モノ!! 中央に10.3インチの超ワイドディスプレイを設置。もちろんAppleCarPlayやAndroid Autoなどスマホ連携機能や置くだけ充電など、流行の機能及びアイテムも完備。
レクサスらしくメーターパネルやダッシュボードなど随所にソフトパッドが採用されるなど、さすがはレクサス!! という仕上がりなのだ。
プラドとの最大の違いは2列目シートにある。プラドは全車ベンチシートであるが、GXの場合ベンチのほかマツダ CX-8と同じキャプテンシート仕様もラインアップされるのだ。ちなみに北米市場の内訳として35:65の割合で多くのユーザーがベンチシートを選択。性格は違えど、マツダ CX-8はキャプテンシートが人気を博していることを考えると真逆の割合であった。
アルファードのようにオットマンなどは備わらないが、どちらにも専用のアームレストが完備されるなど、SUVとしてはかなり快適なリアシートなのだ。
現時点では日本導入時期、そもそも本当に上陸するという確かな情報は得られていない状況。だが、本当に日本に導入となればLXが人気なようにGXもレクサスの看板車種になる可能性は大いにあるのだ!! レクサス GXよ、早く日本に!!
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コメントの使い方見切りの悪さ。