クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばない、というクルマは多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/山城颯太
写真/ホンダ
難易度/★★★☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:ホンダ・アコード(1985-1989)
ホンダがF1に復帰した第2期の最中、1985年に登場した3代目アコード。FF車にして世界初となる4輪ダブルウィッシュボーンサスを備えた点が画期的でした。CM曲は森進一の歌う『サマータイム』。50代以上の読者なら印象に残っている方も多いかもしれません。
派生車として固定式ヘッドライトを装備したアコードCA、ガルウイング型のテールゲートを備えたアコードエアロデッキも設定されました。エアロデッキはワゴン型のボディでありながら、全幅1695mmに対し、全高は1335mm。スポーツカー並みのローワイド感が強調されています。

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