6年目でもう新型!? 新型N-BOXは今秋登場で脱赤字!? 現行オーナーが期待するコトとモデルチェンジを急ぐワケを大暴露

6年目でもう新型!? 新型N-BOXは今秋登場で脱赤字!? 現行オーナーが期待するコトとモデルチェンジを急ぐワケを大暴露

■とうとうSUV追加!? 内装&先進安全装備大幅強化の予感

東京オートサロン2014にお披露目されたN-BOXのSUV仕立てモデル。新型登場後に追加される可能性も
東京オートサロン2014にお披露目されたN-BOXのSUV仕立てモデル。新型登場後に追加される可能性も

 一方見た目は間違いなくキープコンセプト。グラスエリアが大きいながら、不思議に「バスっぽく見えない」N-BOXの絶妙なガラス&鉄板の上下体積バランスをキープする。

ただし、価格はそれなりに上がることが予想され、メッキ加飾は大きくなるだろう。

 特にカスタムは派手になりそうだし、もしや話題のSUV仕様、言わば「N-BOXクロス」か「N-BOXギア」のようなモデルもデビュー後しばらくして追加されるかもしれない。あの手この手で売れ行きを伸ばすのだ。

 最も肝心なのは3代目の分かり易いセールスポイントで、お金を賭けずにソフトウェアやアプリ技術でデジタル的魅力を増やしてくる。

 間違いなくやるのは先進安全ホンダセンシングの大幅アップデート。2代目初期から10項目のメニューを揃え、現行モデルは被害軽減ブレーキ、誤発進抑制、後方誤発進抑制、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、渋滞追従機能付きACC、LKAS、先行車発進お知らせ、標識認識、オートバイビーム、パーキングセンサーシステムと11項目揃えるが、当初ACCに完全停止機能が付いておらず、商品力で一歩競合にひけをとった。

 今回こそは競合に先んじ「交差点右左折時対応」の被害軽減ブレーキを投入してくるだろう。もしやオプションで前後ミリ波レーダーを備えた「出会い頭対応」や「ブラインドスポットモニター」あるいはトヨタミニバンが備えたような電動スライドドア用「安心降車アシスト」も選べるかもしれない。

 同時に電飾電脳系もマトリクスLEDヘッドライト、もしやフィット譲りの7インチデジタルメーターをいち早く投入してくる可能性がある。個人的にメーターは十分アリだ。

 先進安全は多少のハード進化も必要で右左折対応はカメラの広角化なども必要だが、今後も使えるし比較的安価に付く。当然ソフトウェアは新しいほどよくなる。

 高速におけるレーンキープ性能やコーナリング時の速度抑制機能も含んでくる可能性はある。もちろんカメラ&センサーに大幅追加費用がかからない範囲でだ。

 一方パワートレインはホンダはマイルドハイブリッドは使わないだろう。省燃費性能はさほど期待できない上、モーターに加えバッテリーまで使うのでコストパフォーマンスが悪い。

 ここは最後のホンダ流エンジン技術で、燃費とパワーの両立を図る。ただし、エンジン完全新規開発はせずに。あるとしてもジェットの追加や燃焼室形状の変更ぐらいではないか。

■コストダウンでも品質キープに期待!! 価格向上でも売れるゾ絶対

すでに新型N-BOXと思しきテストカーの目撃情報も!! 見たところエクステリアは大幅変更となってな模様だが果たして
すでに新型N-BOXと思しきテストカーの目撃情報も!! 見たところエクステリアは大幅変更となってな模様だが果たして

 最もやってはいけないのはコストダウンを図るあまり、乗り心地や静粛性が悪化することだが、そこはプラットフォームも変えないし、よっぽどケチらない限りミスはないだろう。

 なによりN-BOXは去年1年で20万台も売り、2位タントの10万台のほぼ倍という大差を付けた。これだけのセグメントリーダーになると多少価格が高くても客は付いてくるし、マーケットをコントロールできる。

 見た目、質感は正常進化で、価格をちょっと上げると同時に、先進安全やデジタルハイテクで業界をリードし、同時に効率的に作ってホンダは軽も高収益事業に変えてしまう。

 そもそも今や車両価格200万円超えの軽をみんな「高い」とはクチで言いつつ、バンバン買っている時代。むろん300万円超えはあり得ないが、200万円オーバーは当たり前。N-BOXは、高品質&高機能&高スペース軽として業界を引っ張り続けるのである。

【画像ギャラリー】新型N-BOXクロスター登場か!? 使い勝手バツグンの車内はこうなる!?(5枚)画像ギャラリー

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