■レクサス LFA
2009年に登場したレクサスのスーパースポーツLFA。アイドリングから9000rpmまで僅か0.6秒というエンジンレスポンスの素早さから、アナログメーターでは追いつけないためデジタルメーターが採用されました。
センターリングにはタコメーターとギアポジション、スピードなどが表示されていますが、このセンターリングは可動式。正確に車両の情報を伝えると共に、特別なアクションで稼働するメーターパネルはまさにプレミアムスポーツにふさわしいと言えます。
■ホンダ S2000
9000rpmまで回る超高回転型エンジンを搭載したオープンスポーツS2000。レーシングカーのようなエンジンの回転数を表示するのは、フォーミュラカーをイメージしたデジタルメーターでした。
メーターパネル上部の大半を使用してデジタル表示されるタコメーター、そして中央に位置するデジタル表示のスピードメーターの組み合わせは、レーシングカーのメーター表示そのものと言える雰囲気。
硬派なスポーツカーと呼ばれたS2000でしたが、その様子がメーターからも伝わってくるデザインでした。
* * *
近年は全面液晶パネルのメーターが増えてきたため、デザインの自由度は上がっていると言えるでしょう。しかし、運転支援システムなど表示する情報が増えたことや、コストダウンを狙ってかメーカー内で共通のデザインを採用することも増えてきました。
デザインの自由度が高くなったのは事実ですので、今後ユニークなデザインのメーターを持つモデルが登場するのに期待したいところです。
【画像ギャラリー】見やすさはもちろんカッコよさも大切!! イカしたデザインのメーターを持つクルマたち(20枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方アルテッツァのメーターは、正直羨ましかったです。純粋に格好良く、視認性も悪くない。同時期のスバルやトヨタでも赤文字メーターは見にくいものが多かったので余計に。
エスニのようなデジタルメーターは他車も色々あるのですが、F1やってたホンダの生粋スポーツカーエスニに載っていたからこそ価値があったメーターだと思います。
LFAの可動式メーターも羨望でしたが、レクサスのF系に他車種採用され身近になりましたね