■究極の内燃機関として評価される1台は?
とはいえ、まったく逆の2033年も予測できる。
「思ったほどEV増えていないじゃん!?」な2033年だ。案外内燃機関車は普通に残っている可能性が高い。特に日常の足として自動車を必要とするユーザーには安価で乗れるクルマが不可欠だ。
こうなると、内燃機関の環境負荷低減を真面目に取り組んで、それを体現した現行型アルトだ。軽くて燃費がいいガソリンエンジン車を真面目に作ってきたスズキは2030年に向けたEV戦略を明らかにしているが、それでもHEVを含めた内燃機関は80%残る。
アルトはカーボンニュートラル時代に向けた内燃機関車の非ノスタルジー部門、実用車としての「名技術」として語られる存在と言っていい。
マツダも内燃機関の可能性に取り組んいるが、マツダの商品はプレミアム領域で、どちらかと言えばノスタルジーだ。
【画像ギャラリー】2033年に高い評価を受ける(!?)サクラ&アルトをチェック!!(8枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方アルトより安く、性能が良いBEV出て、アルトはそれに負ける。
安くBEVを造れない日本メーカーは消える。
説得力の無い記事だな。なんだか分からん。