■ハスラーは先代モデルから!? 香港でもエブリイ根強い人気!!
ハスラーはターボエンジンを搭載し、15インチアルミホイールが備わることから「HYBRID Xターボ」がベースとなっていると思われ、エブリイはNAエンジンと搭載し、パワーウィンドウを備えていることから「PAリミテッド」がベースとなっているようだ。
なお、車両を供給しているスズキによると、年間の販売台数は1000台ほど(2022年度)とそこまで台数が出ているワケではないようだ。
であるが、ハスラーは若いユーザーを中心に人気を集めているそうで、実は先代モデルも販売されていた。
またエブリイについては日本と同じくビジネスユースで使う層に売れているということで、小回りの利く小さなボディサイズが配送業者などに人気となっているということだった。
■スイスポはマイルドハイブリッド仕様!? エスクードはサンルーフ付きも
香港スズキではハスラーやエブリイのほかにも、日本でもおなじみのソリオ(しかもバンディットのみだ)やスイフト&スイフトスポーツ、ジムニー(こちらは日本でいうところのシエラ)、ビターラ(日本名:エスクード)と、スズキの売れ筋モデルをズラリと取り揃えている。
この中で、車名からも分かるようにビターラは日本仕様ではないモデルが導入されている。
実はスイフトスポーツも日本仕様ではなく、ハイブリッドシステムを組み合わせた欧州仕様のものが導入されており、日本のユーザーからするとうらやましさすら感じてしまうほどだ。
ちなみに香港では日本の軽自動車が一定の人気を誇っているらしく、ハスラーやエブリイのように正規で販売されているモデル以外にも、並行輸入という形で平成ABCトリオのAZ-1、ビート、カプチーノのほか、コペンやS660なども海を渡っているとのこと。
今後、香港へ海外旅行に行く人は、街中に溶け込んでいる日本の軽自動車を探してみるのも面白いかもしれない。
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