■入場無料の巨大な公園が隣接する川口PA(首都高川口線)
次は東京都心と郊外を結ぶ首都高のお話。たくさんのクルマがせわしなく行き交う首都高では、パーキングエリアをスルーしている利用者が多いと思います。
何を隠そう私もその一人なのですが、つい最近、川口線の川口パーキングエリア(PA)がリニューアルされていたことを知りました。
川口PAの最大の特徴は川口市が運営する公園「イイナパーク川口」に隣接していること。全国の高速道路で展開されているハイウェイオアシスの首都高第一号となっています。
私は今回、一般道からイイナパーク川口の駐車場にアクセスし、徒歩で川口PAまで歩きましたが、敷地面積は8.9ヘクタールと超広大。美しい池と見渡す限りの芝生が広がっています。
敷地内には子供向けのフワフワドームや遊具エリアがあり、さらに川口PA内には全天候型の遊び場「アソブーン」(有料)も。
東北道を使って都心に向かう際に立ち寄るケースが多いと思いますが、ピクニックの用意をしていけば、半日はゆうに過ごせます。お金もほとんどかからないので、コスパの高いファミリー注目のPAと言えます。
■まだまだあります!! SAとPAのユニークな施設
いかがでしたか? 日進月歩の勢いで進化を続ける高速道路のSAやPA。
この他にもお風呂に入れる宿泊施設や駐車場兼イベントスペース、変わったところでは、ふるさと納税の自販機など、以前は考えられなかった施設が次々と誕生しており、観光スポットとしての魅力や利便性はますます高まっています。
中でも宿泊施設を上手に利用すれば、高速道路の深夜割引が使いやすくなるので、高速オンリーで1泊2日の観光を楽しむなんてことも可能。高速道路の最大滞在時間については諸説ありますが、常連のトラックドライバーによれば「少なくとも1泊2日(24時間)までは何の問題もなかったはず」とのこと。
あなたのお気に入りのSAとPAはどこですか? 普段通っているルートから外れてみると、思わず笑顔になってしまうおもしろSA/PAがあるかもしれません。
【画像ギャラリー】経由地から目的地へ!? たっぷり楽しまなきゃもったいないエンターテイメント性あふれるSA&PA(10枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方