まだ梅雨が明けていないというのに連日の酷暑日でクルマも人間もバテバテの状況。そんななか、ガソリン価格が8週連続の値上がりで、レギュラーガソリンの全国平均小売価格は170円を突破。そこでエアコンと燃費を両立させるにはどうしたらいいのか、解説していきたい。
文/ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部、Adobe Stock(トビラ写真/(Monika Wisniewska@Adobe Stock)
■1年ぶりにレギュラーガソリンが173円に
ガソリン価格が8週連続で値上がりしている。資源エネルギー庁石油情報センターによる7月10日現在のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は前週と比べて0.8円高い173.3円だった。ハイオクガソリンは184.1円だった。
レギュラーガソリン価格が173円を記録したのはおよそ1年ぶりのことで、値上がりを続けている理由としては、円安に加えて政府が石油元売り会社に至急している補助金が段階的に減少していることが考えられる。ちなみに13日から補助率が60%に引き下げられて、補助金額は1Lあたり10.4円になるという。
こうしたガソリン代高騰は家計にも響くし、最近の天候、連日35度以上の酷暑日はクルマユーザーにとっては、まさに泣きっ面に蜂状態。
こんなに暑いとエアコンを頻繁に使うのでどうしても燃費が悪化してしまう。そんな時にガソリンがこうも高いとエアコンを快適に使いたいけれど、燃費がなるべく悪くならずにエアコンを使いたいとジレンマに陥っている人が多いのではないだろうか。
コメント
コメントの使い方炎天下に車外でドアを2分間も開け閉めして、たったの7度で「下がった」とは言えないだろ。
実際にJAFのテストでドアの開閉は効果なしって結果出てんだろ?