ごてごてエアロがカッコよすぎ!! スピーカー何個付いてんのよ!? マレーシアのカスタムカーが衝撃すぎ

■マレーシアメーカーのカスタムカーも多数出展!

マレーシアの国産車プロトン サトリアネオに三菱ランエボの4G63エンジンを搭載したモンスターマシン! カーボンパーツなども多用して完成度もピカイチだった
マレーシアの国産車プロトン サトリアネオに三菱ランエボの4G63エンジンを搭載したモンスターマシン! カーボンパーツなども多用して完成度もピカイチだった

 また、マレーシアには、プロトンやプロドゥアといった自動車メーカーもあるのだ。

 プロトンは、アフターパーツブランドのクスコ(キャロッセ)が過去にラリー車両として投入し、正規輸入・販売もしているので、ご存知の人もいるかもしれない。そんなプロトンのカスタム仕様も会場内や駐車場で見ることができる。

 そのほか会場内で目立ったのがカーボンエアロ。右を見ても、左を見てもカーボンだらけという状態で、クオリティも日本と変らないほどだった。ワイドフェンダー装着車も多く、外観はかなり派手さが目立っていた。

 現地で調査をしたところ、エンジンチューニングが法規的に厳しいため、外観を中心にドレスアップするユーザーが多いという話だった。

 あと、隣のタイ(バンコク)でもオートサロンが開催されているが、意外とカスタムに違いがあるところも面白い。例えば、タイはレーシーなスタイルが人気だが、マレーシアはどちらかと言えばドレスアップ要素の強いスタイルが受けるらしい。各国のカスタムカーを見比べるとその国民性が見えてきて面白かった。

【番外コラム】東京オートサロン・クアラルンプールってどんなイベント?

日本の軽自動車もマレーシアなら走行できる! なのでこんな展示も
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 タイ(バンコク)、シンガポールに続いて、東南アジアで3カ国目の開催となった『東京オートサロン・クアラルンプール2023』。

 マレーシアでの開催は初で、会場は首都クアラルンプールの北8kmに位置する『マレーシア国際貿易展示場(通称MITEC)』。規模的には東京オートサロンの2ホール程度の広さとなっていた。

●開催概要
会期:2023年6月9日(金)~11日(日)
会場:マレーシア国際貿易展示場、ホール2〜4
入場料:40リンギット(一日券価格。1リンギット=約30円)
主催:MUSEグループ

【画像ギャラリー】この活気!! この熱気!! アジアンパワーがムンムンの東京オートサロン・クアラルンプール(19枚)画像ギャラリー

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