ハイブリッド車に救援してもらってはいけない
もしバッテリー上がりを起こしてしまった場合でも、ブースターケーブルで他のクルマのバッテリーと繋ぐことができれば、ロードサービスを呼ばなくても復帰は可能です。ブースターケーブルは1000円程度で手に入りますので、車載しておくと安心でしょう。
このとき注意したいのは、救援車にハイブリッド車を選ばないこと。ハイブリッド車も、純ガソリン車同様に救援してもらうことはできますが、バッテリー上がりを起こしたクルマを救援すると、相手のクルマのエンジンがかかった瞬間、救援車(ハイブリッド車)側へも大きな電流が流れることで、ハイブリッドユニットが誤作動を起こし、故障する可能性があるのです。もちろん、ハイブリッド車同士の救援も厳禁となります。
(※たとえば現行型プリウスの取り扱い説明書にはハッキリと「この車の救援用端子は、他の車から応急的に補機バッテリーを充電するためのものです。この救援用端子を使用して、他の車のバッテリーあがりを救援することはできません。」と書かれており、他車を救援するための端子は装備されていません。他メーカーのハイブリッド車も構造上同じと考えられますが、明確に取り扱い説明書で禁止している車両は少なく、気になる場合は各販売店へ可否をお尋ねくださいhttps://manual.toyota.jp/prius/2301/hev/ja_JP/contents/vhch07se020409.php)
◆ ◆ ◆
小型扇風機や加湿器、照明器具など、アクセサリーソケットを経由して電源供給するアイテムも、少なからず電力を消費しています。バッテリー負荷を少しでも減らすため、夏の間だけでも、こうしたアクセサリー類は外しておくと安心かもしれませんね。
【画像ギャラリー】これらの酷使には注意!! バッテリーを消耗させる装備品いろいろ(11枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方今時ブースタ-ケ-ブルで他車に助け乞う必要もないよ。嫌だよね
5000円出せばジャンプスタ-タが買え、スマホの充電にも使えるし、何よりご自分でバッテリ上がりを復活させることが出来ます。手のひらサイズ。置き場所に困らないです