■喝の2台は細かい不満が原因……
一方、一喝したいのはWRX S4とスカイライン400R。といっても、いずれももの凄くよくできたスポーツセダンではある。
S4はCVTを採用し、MTの設定がない。素晴らしく個性的な水平対向4気筒ターボエンジンを搭載してるのに、その個性を生かしきれないCVTの採用が気になる。「せめてMTの設定があればもっとS4の魅力が引き立つのに」と残念だ。
400Rは、400ps級エンジンを搭載したFRスポーツセダンを作ったことは評価したいが、足回りがマイルドすぎる。やはり400psのパフォーマンスをさらりと受け止めるくらいの懐の深さが欲しいところ。この点が喝。
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コメント
コメントの使い方400Rは36から軽い簡易版に変更したストローク短い足なのに、電子制御とタイヤであのレベルにまとめたの凄いと思います
腰砕けこそあるけどGTとしては十分。ダウンサイズしてもかなりフロントヘビーな3Lターボを積みながら、流石スポーツセダン作り続けてきたメーカー
スカイラインGT-Rの再来だ!と言っちゃう人には乗ってないですね、となりますが、V37のハイパワー版として十分の出来。正直RZ34より魅力的