■ランクル250の角目、丸目の両方選べるというのは画期的
SUVの超人気モデルは、ゲレンデヴァーゲン、ジープラングラー、ランドローバーディフェンダー、フォードブロンコ、ジムニー&ジムニーシエラといった感じで、いずれも丸目のヘッドライトを採用し、歴史と伝統があり、リバイバル的要素を含んでいる。
もう1つのポイントはヘッドライトは丸いけど、カクカクボディ=ゴツイ四角いボディを採用していることだ。
そんなことを考えながら、改めて新型ランドクルーザーのエクステリアを見ると……。マーケットリサーチを積んだのがわかる。
丸目のヘッドライトに加えて、薄い角目(2種類)も用意するという、これまでにない画期的な販売方法を提案してきた。しかも丸目が嫌になったら角目に替える、ということもできるのだ。
しばらくSUVのデザイントレンドは、ランクル250のような丸目+四角いボディになるのではないだろうか。
コメント
コメントの使い方N-WGNの標準モデルも忘れないで…
丸目=ヒットならば、もっと売れていいクルマはたくさんあるはずだが……(苦笑)
もっとも、柔和な印象を与えるのがプラスポイントなのは確かで、昨今の昭和レトロブームの影響もありつつ、細目吊り目オラオラ顔へのユーザーの反発を察知してのものとも読み取れる。