コスト以外にも理由あり!!コンパクトカーにはなぜボンネットダンパーがないのか

欲しければ、社外品もある

 ボンネットダンパー非装着のクルマであっても、社外品パーツを装着することでダンパー仕様に変更することもできるようだ(すべての車種・年式に適合しているわけではない)。「ボンネットダンパーの開閉音が好き」とか「ラクに開けられるからいい」、また「メンテナンスの時にステーが邪魔」というように、ダンパーのメリットを強く感じるユーザーならば、導入してもよいパーツだ。

 ただ前述もしたように、ダンパーは必ず劣化していくものであるから、定期的なメンテナンスは必要となってくる。ボンネットを支えきれずに落ちてしまうようになると、ケガをしてしまう危険性もある。小さなパーツであるからといって侮らないようにしたい。

ボンネットダンパーは便利だが、劣化はするのでメンテナンスは必要(PHOTO:写真AC_おーちゃん2号)
ボンネットダンパーは便利だが、劣化はするのでメンテナンスは必要(PHOTO:写真AC_おーちゃん2号)

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 コンパクトカーのほか、高級車であってもミニバンなどボンネットが小さいクルマは、ボンネットダンパーが装備されていない。どんな装備でも付いていればいいというものでもなく、コストやメリットとのバランスが重要。ダンパーが付いていないからケチっているクルマ、という訳ではないのだ。

【画像ギャラリー】ダンパーか!? それともステーか!?? メンテナンス中のエンジンルームの写真(7枚)画像ギャラリー

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