電動感マシマシ!! ノートオーラNISMOが超絶楽しい!! 300万円以下で買える小回り&走り超楽しいコンパクトカー3選

■走りの良さを際立たせるアクア GR SPORT

アクアGR SPORT(全長4095×全幅1695×全高1485mm)
アクアGR SPORT(全長4095×全幅1695×全高1485mm)

 アクアが持つ走りの良さをより際立てたのがGR SPORTだ。車両本体価格は259万5000円と、今回紹介する3台の中では最も安い。

 ボディサイズも車両全幅が1695mmと5ナンバーサイズに収まっており、狭い小道でもスイスイ入っていける。日本の道では圧倒的に5ナンバーコンパクトが使いやすいことを改めて感じられる1台だ。

 最小回転半径は、3台の中で最も大きい5.3m。ロングホイールベースと17インチまで引き上げられた専用ホイールが、小回り性能を少し犠牲にしているが、実際の取り回しは悪くない。

 1.5LのHEVを積み込み、ダイナミックフォースエンジンとモーターで加速していく走行フィールは、高速道路でも必要充分。

 専用のサスチューンやブレースの追加によって高められたボディ剛性が、ステアリングに確かな手ごたえを与えてくれる。

 また、長いホイールベースから生まれる直進安定性と室内の広さは秀逸。自然と真っ直ぐ走ってくれる走行性能は重要で、ロングクルージング時の疲労軽減にもつながるのだ。

 価格とボディサイズが魅力的なアクア。見た目は小さくても、居住性や走りなどで我慢しなければならない点はほとんどない。

 近年のコンパクトカーには、各メーカーの技術が詰め込まれた宝石箱のようなクルマが多い。小さいからこそ気を遣わず、小さいながらもストレスを感じない走りができる。

 SUVやミニバンもいいが、1~2名乗車ならぜひコンパクトカーを選んでほしい。小さいからこそ生まれる様々な魅力は、多くのドライバーを虜にするはずだ。

 今、人気のクルマはミニバンやSUVである。使い勝手が良く車内が広いのは魅力だが、比較的ボディサイズの大きなクルマが多く、取り回しが不安というドライバーも多いはず。

 小さなクルマにスポットライトが当たりにくくなった昨今だが、小さなクルマで街中をスイスイ走るのは、いつの時代も捨てきれない魅力の一つだ。

 今回は、車両本体価格300万円以下、ボディ全幅1750mm以下の条件で、街中はもちろん高速道路使いもストレスにならない、走りが楽しいコンパクトカーを紹介していく。

【画像ギャラリー】全幅1800mm以下で走りも抜群!! 車体価格300万円台で買える楽しいコンパクトカーの内外装をチェックする!!(28枚)画像ギャラリー

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