警察庁によると、令和4年中に発生した自転車が第一当事者又は第二当事者となった交通事故の件数は69,985件で、前年より291件増加。全交通事故に占める構成比は平成28年以降増加傾向にあるそうです。
信号無視や一時停止違反、夜間の無灯火や傘差し運転、さらには逆走や歩道を爆走、イヤホンをしたままやスマホを凝視しながら走るなど、自転車の運転に関しては、交通ルールを守るという意識があまり定着していないように感じます。ルールを遵守し、自転車が関係する交通事故を少しでも減らしていくため、一部では、「自転車も免許制にすべきではないか」といった声もあがっています。
文:吉川賢一
アイキャッチ写真:Adobe Stock_yamasan
写真:Adobe Stock、写真AC
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