■1日通して感じたスタッフとオーナーのModuloX愛
閉会式では土屋氏、福田氏から印象に残ったModuloXオーナーに土屋賞、福田賞が贈られた。
閉会式の最後には福田氏がこの9月で定年退職され、福田氏のあとは湯沢氏が引き継ぐことが発表された。
福田氏は「土屋さんとの仕事をはじめ、ホンダでいろいろなことをやらせてもらったことには感謝しています。湯沢さんには今までの経験を生かして、湯沢さんらしくModuloXを造ってもらえればと思います」とコメント。福田氏のコメント中には湯沢氏が涙ぐむシーンもあった。
そして福田氏から湯沢氏には業務で福田氏が使っていたホンダの作業帽も引き継がれ、「帽子の緑色は色褪せていますが、ModuloXは色褪せません」と語った。
イベントはModuloXが育った群サイを参加者全員がパレードし解散、お開きに。この1日はModuloXオーナーにとって貴重な1日になったに違いない。
このイベントで印象的だったのはオーナー、ホンダアクセスのスタッフともにModuloX愛が強烈ということである。
それは趣味性の高いクルマだけに当然なのかもしれないけど、ModuloXを通じてオーナー、スタッフともにハッピーになっているのは素晴らしいことではないだろうか。
現在新車でラインナップされるModuloXはタイミングなどもありフリードだけとなっているが、現在幻となっているヴェゼルのModuloXをはじめバリエーションが増えることで、オーナーの満足度が非常に高いModuloXがより多くの人に届くことを期待したい。
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