ノアもヴェゼルも狙えるぞ!! 安っぽさゼロなのにコスパ最強!! マジで買いなクルマ5選

ホンダ・ヴェゼルは200万円代でホンダの最新テクノロジーが体感できるのが◎

見栄え抜群!! 安っぽさはいっさいないのにはコスパがいい!! 一石二鳥カー5選
コンパクトなボディや多彩なシートアレンジはそのままに、より力強く美しいプロポーションのエクステリアへ進化を遂げたヴェゼル。ホンダ独自のM・M思想に基づくセンタータンクレイアウトは先代モデルから踏襲されている

 2021年4月の発売から約1カ月間の受注台数が3万超を記録する好発進を見せるいっぽうで、2023年も一般社団法人 日本自動車販売協会連合会が発表した4月から9月の乗用車ブランド通称名別順位でも18位にランクし、いまなお高い人気を誇るヴェゼル。

 その理由は何かといえば、比較的リーズナブルな車両本体価格にあることは間違いないだろう。

 なかでも注目したいのは、ホンダの新たなテクノロジーを数多く採用することによって圧倒的な低燃費と新たな走りの楽しさを実現した2モーターハイブリッドシステムの“e:HEV”を搭載するe:HEV Xグレード(FF:277万8600円、4WD:299万8600円)だ。

 200万円代でe:HEV搭載モデルが買えるというだけでもコスパは抜群と言いたくなるが、本グレードにおいては最新の安全運転支援システムであるHonda SENSINGをはじめ、マニュアルレベリング/オートライトコントロール機構付フルLEDヘッドライト、LEDフォグライト、7インチマルチインフォメーションディスプレー、ヒルディセントコントロール、減速セレクターなどの装備も充実。

 また、走りの良さも見逃せないポイントで、運転操作に対する車両の応答性を高めるためにサスペンションの低フリクション化やステアリングコラムの高剛性化などでハンドリング性能も大きく向上。

 さらに、軽量で剛性の高いボディを採用することでドライバーが気持ち良く、リラックスして運転を楽しめるようなダイナミクス性能も追求されているのだ。

 加えて、F1パワーユニットの設計・開発などを行う風洞実験施設で空力性能を追求したというエクステリアも、ホンダファンにとっては間違いなく萌えポイントとなるだろう。

トヨタ・ノアは200万円代で買えるガソリンエンジン車が地味に魅力あり!

見栄え抜群!! 安っぽさはいっさいないのにはコスパがいい!! 一石二鳥カー5選
「より快適に」「より便利に」「より安心な」をいっそう進化させた現行ノアは2022年1月に販売を開始。写真は車両本体価格267万円のXグレード(2WDモデル)

 最近はSUVに押され気味と思われているミニバン。しかし、販売台数を見るかぎり、それはイメージでしかない、ということがよくわかる。

 というのも、一般社団法人 日本自動車販売協会連合会が発表した4月から9月の乗用車ブランド通称名別順位では1位ヤリス、2位カローラ、3位シエンタ、4位プリウス、5位ノアとSUVは1台もトップ5に入っていないのだ。

 そんなトップ5の顔ぶれのなかでコスパがいいけど見栄え抜群といえるのが、箱型ミニバンの代名詞といっても過言ではないノアだ。

 ノアは、ヴォクシーとともに“ノアヴォク”という言葉でひと括りにされることが多いが、実は車両本体価格はヴォクシーの309万円~396万円に対して、ノアは267万円~389万円とリーズナブルな設定がなされている。

 そのグレード展開はエンジン、駆動形式、乗車定員の違いによって細分化されているが、ガソリンエンジン車の2WDモデル(XグレードとGグレード)であれば200万円代で購入可能。

 「どうせならハイブリッドモデルが欲しい」という人もなかにはいるかもしれないが、ノアのガソリンエンジン車は2.0リッターのダイナミックフォースエンジン(M20A-FKS)とDirect Shift-CVTの組み合わせが力強くてダイレクトな走りをもたらし、燃費性能もガソリンエンジン車としてはクラストップレベルの15.1km/L(WLTC走行モード)を達成する優れモノ。

 しかも、Direct Shift-CVTにはマニュアル感覚のシフトチェンジが楽しめる10速シーケンシャルシフトマチックも設定されており、決して捨てたもんじゃない!

 また、4WD車には発進時やタイヤスリップしやすい状況において最適なトルクを後輪に配分するダイナミックトルクコントロール4WDも採用されているのだから、これをコスパ抜群と言わずしてどうする!?

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