■興奮するもよし涙するもよし! 「東京モーターショー」コンセプトカー10選をお届け!!
さぁ~。今回の本題といきましょう! 歴代「東京モーターショー」で注目を集め、今でも深く脳裏に残るコンセプトカーたちを、記事担当者の独断でチョイス。時代を追いながら、10選で紹介していきますよ。
なかには「なんじゃ、これ!!」というズッコケ・モデルも登場するけど、そこはご愛敬ということで見てやっておくんなまし。
まずは上写真。ひゅ~! と叫び声が出そうなほど、今見ても格好いいコンセプトカーは日産MID4-2(1987年)。30年以上経過した今でも語り継がれるスーパースポーツ。V6、3Lターボをミドに搭載。今、販売してもいいっスよ、日産さん!
続いては下写真。こちらも雰囲気あるスーパースポーツ、いすゞ4200R(1989年)。なんとV8、4.2Lを搭載し、ロータスと共同開発のアクティブサスペンションも話題。バブル真っ盛りの時代、日本もいすゞも元気ですな~。
お次は斬新な「オープン・クロカン」。三菱パジェロフィールドガード(1995年)じゃ。泥が似合うコンセプトカーという感じですな。「自然環境保全のための4WDパトロールカー」というコンセプトとのことで、実際に水中走行も実施したのじゃよ。
■夢あふれるスポーティモデルの登場だぁ! ちょいとトホホなモデルもありましたね……
さぁ、どんどんいこう。うひょ~な上の写真はホンダスポーケット(1999年)。シザーズドアを採用したスポーツモデルで、こう見えても2+2のレイアウト。なに? 後席が狭そう? そんなの気にしない! 夢を届けるクルマだからね。
こいつも速そうだぜ~。スズキGSX-R/4(2001年)。21世紀のコンセプトカーの弾け具合を象徴しているようなデザイン。スズキが誇る世界最速の量産バイク「GSX1300Rハヤブサ」の1.3L、4気筒エンジンを搭載。現行スイフトスポーツといい勝負しようだぜ(笑)。
おお~っと、お出ましですか! スリッパさん(失礼!)。日産ネイルズ(2001年)、こう見えて「若者をターゲットにしたストリートピックアップ」がコンセプト。2シーターのA型フォルムの狙いはいいんだけど、ボディカラーが青というのがトイレのスリッパをつい連想しちゃって……(ごめんなさい)。これが黒色ならまた違った見え方でしょうなぁ。
7台目の紹介はスズキX-HEAD(2007年)。ゴツくタフな感じが男っぽいです~。軽トラのDNAを注入されたコンパクトトラックで、1.4Lエンジンをミドに搭載。軽トラ以上小型トラック未満というサイズ感もステキです!
■お待たせ! 全国のクルマ好きの期待を集めた日産IDxのお出ましだい!!
上写真を見てくださいませ! 写真を見ただけで涙が出る、日産IDx NISMO(2013年)。ハコスカ、510ブル、初代シルビアなどを彷彿させるデザイン。当時、この写真が日産から発表された瞬間、ベストカー編集部は大騒ぎになったのですよ。
写真はNISMOだけど標準車も格好いい! 市販が近い……という噂があっただけに、残念です。今からでも発売してください、日産さん!
アイディアの勝利……という感じが下写真のトヨタKIKAI(2015年)。普通は隠れているクルマのメカ部分をあえて露出させて、うまくデザイン処理。クルマ好きのお子さんにとって、メカの勉強になることウケアイ。ちなみに、実際に走ることも可能だったんですよ!
さぁ~、最後の10台目はこれですよ~、みなさん。トヨタS-FR(2015年)。ヨタハチの再来と言われた、手軽なサイズ感の軽量FRスポーツ。スタイルも雰囲気あるので大注目を浴びたモデル。市販される日も近いぞ! と噂されていたけど……残念ながらその夢は叶わず。今見ても、ホントにステキじゃの~。
ということで、強いインパクトを与えた「東京モーターショー」のコンセプトカーを10台取り上げたが、「もっと見たいぞ」という方は下の「画像ギャラリー」をチェック。さらに10台加えているので、見てほしいです~!
【画像ギャラリー】「東京モーターショー」あのコンセプトカーがもっと登場します!(24枚)画像ギャラリー
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