新型クラウンセダンにアコード超カッコよくない!? BYDのシールもいいゾ!! マジでセダン復権ありそうじゃない!?

■アコードだってまだまだ元気! 各メーカーのセダン事情

クラウンセダン、アコードRS…セダン復活の狼煙があがる!!! もうダサいなんていわせない!! 注目のセダンが続々登場!! 
日本国内では2024年に発売されるホンダ アコードの11代目モデル。先代よりも全長が長くなり、リアトレッドも拡大。高級志向がより強くなった

 クラウン以外の注目最新国産セダンがホンダのアコード。2022年11月に北米で新型モデルが公開され、2023年に販売開始。日本国内でも2024年の発売がアナウンスされている。

 この新型アコードでは、2023年10月にホンダのタイ法人からシリーズ初の「RS」モデル発表された。

 既存のモデルに比べてスポーツ志向の強いグレードとなるRSの発表は、停滞気味ともいわれるセダン市場の新たな追い風になる可能性もある。

 すでに日本国内でも新型アコードの先行情報サイトは公開されており、注目も高まっている。現在のホンダでは貴重な4ドアセダンの健闘を期待したい。

 現在の国内メーカーでは、日産 スカイライン、マツダ 3&6、スバル WRX S4、トヨタ MIRAIなどが現行4ドアセダンのラインナップになる。

 最盛期を考えると、各社1、2車種のみというのがさみしいが、それでもセダンが消滅したわけではないことに希望が持てる。

■モビリティショー2023で登場した注目のセダン

 最後は2023年10月28~11月5日に開催されたJAPAN MOBILITY SHOW 2023に展示された注目セダンと、市場への登場が期待されている新型セダンを紹介していこう。

●BYD シール

クラウンセダン、アコードRS…セダン復活の狼煙があがる!!! もうダサいなんていわせない!! 注目のセダンが続々登場!!
BYD シール。シール(SEAL)は「アシカ」を意味し、これは海洋生物名を自社のモデルに用いるBYDのスタイルに沿ったもの。EVながら動力性能の高さを誇る

 中国のBYDがリリースした電気自動車(EV)の4ドアセダンがシール。

 動力用のバッテリーを車体構造の一部にとり入れるなど先進的なテクノロジーを採用したEVのシールは、右ハンドルの日本国内仕様が2024年春に発売されることが発表となった。

●アフィーラプロトタイプ

クラウンセダン、アコードRS…セダン復活の狼煙があがる!!! もうダサいなんていわせない!! 注目のセダンが続々登場!!
JAPAN MOBILITY SHOW 2023で展示されたアフィーラプロトタイプ

 ソニーとホンダが共同出資したメーカーのソニー・ホンダモビリティが展開するアフィーラのブランドで公開したプロトタイプEV。

 モビリティショーで展示されたのは完全なプロトタイプだが、その姿は4ドアセダンだった。

 北米での2026年発売を目指して開発されている新EVには数多くの先進技術も盛り込まれるという。

 実際の市販モデルが4ドアセダンスタイルになるのかは不明だが、公開されたプロトタイプを見るかぎり完成度は高く、このままのデザインでも市場には受け入れられそうだ。

●インフィニティ Vision Qe

クラウンセダン、アコードRS…セダン復活の狼煙があがる!!! もうダサいなんていわせない!! 注目のセダンが続々登場!!
インフィニティ Vision Qe。インフィニティブランドがプロデュースするEVシリーズ第一弾でのリリースが予定されている。そのルックスはアグレッシブ

 日産の高級車ブランド・インフィニティが公開したVision Qeもまた4ドアセダンだ。

 インフィニティ初のEVになるVision Qeは、アメリカのキャントン工場での生産が予定されており、ルックスも未来の4ドアセダンを感じさせる。

 Vision Qeの詳細な情報はまだ公開されていないが、セダン好きなら今度の動向から目が離せない。

【画像ギャラリー】走って良し、見た目良し!! やっぱりセダンがイイ!!(12枚)画像ギャラリー

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