■ハリアーの代役は!?
発表からすでに3年以上経つハリアーの納車待ちが10カ月とは驚愕! 確かにハリアーは都会的でオシャレさん。人気が持続しているのだ。
まっとうな代役はマツダのSUV勢だろう。マツダ車はおしなべて納車待ちが短く、中身やデザインは折り紙付き。
ド定番のCX-5や、ロングノーズFRベースのCX-60なら、周囲からのウケの面でも充分ハリアーに対抗できる。
意外性の選択としては、中古の先代CLAシューティングブレークを推す。お値段は200万円前後だが、メルセデスのシューティングブレークというだけで、都会的でオシャレさん。レアだし特権階級的でもある。ハリアーに差を付けられるぜ!
■ジムニーの代役は!?
ジムニーの納車待ちが長いのは、もう慣れっこだし理解もしている。むしろその硬骨漢ぶりに「エライ!」と言いたくなる。
だが、それでもやっぱり1年待ちと言われると、他の選択肢を探したくなる。
まっとうな代役はタフトだが、物足りないと言えば物足りない。ならば中古の先代ラングラーしかあるまい。タフさは同レベル。モノによっては200万円台だ。
意外性の選択は、中古の初代N-BOXでどうだ! 超シンプルな箱型は、ジムニー同様、機能に徹したすがすがしさがある。ぜんぜん違うようでいて、雰囲気には近いものがあるんじゃないか?
オフロードで使うならムリだけど、「ジムニーの雰囲気が好き」というだけなら、初代N-BOXは悟りの選択だぜ!
■ほぼ買えないスポーツカーたちの代役は!?
多くの国産スポーツカーは、狂ったような人気を集め、軒並み「ほぼ購入不可能」。どれだけ粘っても望みは薄い。納期優先ではなく、幻を追うのをやめて実物に目を向けるべきだ。
まずGT-R。新車はほぼムリ。新しめの中古は新車価格よりかなり高い。でも初期モデルなら600万円台。これはひとつの狙い目だ。
意外性の選択としては、AMGの先代C63Sはどうだ! 最高出力510馬力。GT-Rの初期モデルよりパワフルだ。ドライの直線ならいい勝負だろう。それでいてFR。雨の日は死と隣り合わせの快楽が味わえる。カッコいいぜ!
IS500も、新車を買うのはかなり困難だ。なにしろ抽選に当たらないとダメ。宝くじを買うようなものだ。ならば現実的かつまっとうな選択として、WRX S4がいいぜ!
CVTしかないってことで人気薄につき、納期は2~3カ月とごく短い。IS500の5L、V8の快楽はないけれど、水平対向2.4Lターボのぶっといトルクは魅力的。CVTの疑似ステップ変速も最高に気持ちイイ!
フェアレディZの代役は、中古のジャガーFタイプ(初期型)で決まりだ。フォルムは見事なロングノーズショートデッキ。Zとうりふたつだ。
遠くからだと真剣に見間違える。エンジンは2Lから5Lまで、よりどりみどり。5LのV8でも500万円で手が届く。もちろん中古車だけに即納だ!
シビックタイプRもほぼ買えない。なら、最大のライバルであるメガーヌR.S.に走るのがまっとうだ。現行モデルもいいが、シビックRとニュル最速の座をかけてマジに戦った先代を選びたい。200万円ほどで手に入る。
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